「このクリは粒が小さくて美味しくないから好きなだけもって行っていいよ」と
古民家を管理する方のご厚意でクリの青いイガが手に入ったのが夏の終わりのこと。
早速大鍋で染液をとります。
青いイガは季節限定の染料で、保存ができません。
麻ひも、ストール、麻マフラーと一気に染めていきます。
いつにも増してシュールな画でありますね(>_<)
でもね、クリはほっこりやさしい色
温かみのある秋の色に仕上がります。
アルミ媒染は黄色系、鉄媒染のグレー系と組み合わせて、ミニトートができました
こちらはオーダーの一回り大きなトート
お待たせしました!やっとクリ染めのバッグをお届けできます。
アルミ媒染で染めたクリの色が大好きです。
おいしそうなんですよ、これが💦
ケーキの上に乗っているあのモンブランの色に染まるのですから
本当に色素を持っているんだな~という事を実感することができます。
美味しくないクリがキレイにおいしそうに染まったというお話でした。
今年も染めて編んで、楽しい年にしたいと思ってます!
どうぞよろしくお願いします。
ありがとうございました。