小学校の校庭に樹齢100年を超える大ケヤキがあります。
大きな大きなケヤキの木は
ジャングルジムとブランコの横で子供たちをずっと見守ってきました。
お天気に恵まれた連休のある日、
恒例になった「ツリークライミング®」の体験会がありました。
「木とともだちになろう」を合言葉に小学生が集まります。
早朝からの準備では、樹木医でもある造園のプロフェッショナルが
木の健康状態をチェックしながら、枝の手入れをしていくという
この姿がとにかくカッコいい💛のです。
そこで剪定した枝をいただいて
私は早速オーダーをいただいていた麻ひもを染めます。
1か月ほど前にケヤキ染のバッグのオーダーをいただき
麻ひもを染めるところからの作業になっていたのですが
その時から染めにはこの木を使わせていただこうと決めていました。
思った通りの少し赤味のあるグレーです。
Sさん、お待たせしています。
乾き次第編み始めますのでもう少しお待ちくださいね。
二番液はアルミ媒染でふんわりピンク。
とても素直な発色は
子供たちの優しい気持ちをたくさんもらって育った木だからなのかな?
なんて考えてしまう小学校の大ケヤキのいろが染まった11月です。
ありがとうございました。