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色見本製作中

 

国営武蔵丘陵森林公園の中にある「都市緑化植物園」の夏の展示テーマは「草木染め」

展示のための染色についてご相談を頂いたのは先月のことでした。

園内の植物で染めて展示したいので力を貸していただけませんか?と

園内の植物のリストを持っていらっしゃいました。

『森林公園』ですからその種類の豊富なこと!

名前は知っていても実際に染めるのは初めて、という植物が並びます。

「私で良ければ…」と喜んでお引きうけさせて頂きました。

 

会期が迫っていることもあり、公園内の研修所の調理室をお借りして

2日間でできるだけ染める、ということになり

それまでに微妙な染めは自宅で作って行きます。

 

トチノキとサクラのグラデーション

iromiho

そして調理室での草木染め合宿(泊まってませんが)がスタートしました

作業1日目の成果は10種類ほど

iromihon 3

2日目になるとスタッフの皆さんもすっかり手際が良くなり

分担してどんどん作業が進んでいきます。

iromihon 4

そんな中で初めて染める植物に思わず作業の手が止まります。

枝と葉っぱでとった染液の色の違いがこちら!

iromihon 2

「ピンクと黄色、どっちで染める?」「ここはピンクでしょ~」

「すごい…どっちの色も出せるんですね~」

 

2日間で染めた植物、25種類50色 。

iromihon 5

一度にこんなにたくさんの草木染めをしたのはもちろん初めて。

本当に貴重な体験をさせて頂きました。

この後展示のための作業がスタッフの皆さんにより急ピッチで進みます。

どんな展示になるのかとても楽しみです。

 

やさしい植物の色を見に、夏休みの森林公園にぜひ足をお運びください。

 

ありがとうございました

たたき染め植物図鑑

 

1学期の終業式の午後、地元の小学校の子供会が藍のたたき染めにやってきました。

全校生徒100人程のこじんまりした小学校です。

今日は2つの地区の合同子供会の9人が参加してくれました。

子供たちは畑で自由に葉っぱを摘み取り

kodomokai

木綿のバッグに張りつけていきます。

「藍のたたき染め」のはずが子どもの自由な発想で色々な葉っぱが並びます。

もはや「藍の…」ではなくなっていますね(笑)

kodomokai 1

セロハンテープでしっかり押さえたら

葉っぱの色素を染めつけるためにハンマーでたたきます。

kodomokai 2

男の子たちも黙々とたたきます。

kodomokai 4

布用クレヨンで模様を描き足してできあがりです。

子供たちの会心の作品がこちら。

kodomokai 3

色々な種類の葉っぱを使ったことで色の違いが出て

植物図鑑のようになっている作品もあります。

藍を使う事ばかり考えていたので、子どもたちの発想に改めて感心させられました。

ホントに「やってみなくちゃわからない」ですね

 

初めてのハンマーで「手にマメができちゃったけどおもしろかった~」

「自由研究で草木染めをやりたいので都合を教えてください」

と、子供たちの感想も色々。

 

いよいよ夏休みがはじまります

たくさんの経験をしてみんなぐっと大きくなるんだろうな…

がんばれ子どもたち!

もちろん(元)子どもたちもね!

 

ありがとうございました

夏のさくら

我が家のガレージにサクラの木が育っています。

鳥が運んだ種なのか、コンクリートの隙間から芽を出したものです。

引っ越してきた頃は細い茎がひょろろ~んと伸びていて

「サクラみたいだね~。大きくなったら染められるね~」

なんて冗談のように話していました。

それから3年、サクラの木はすくすくと成長し

車の乗り降りに支障が出るくらい繁ってきたので

この度ついに剪定、ということになりました。

「サクラ、染めるでしょ?」とだんなサンが手際よく枝を外していきます。

サクラは花の咲く前に染める、と言われているようですが、

そこは「やってみないとわからない」

というわけで初めての夏のサクラ染めが始まりました。

sakira natu

いつものように染料をとります。なんて赤い!

sakura natu 3

そして麻ひも、すごいピンク!

重ね染めをするつもりでしたが、一度でこの色、

だから倍の量を染める事ができました。

sakura なつ

ガレージにはさっぱりと剪定されたサクラが。

どうやらサクラは夏でもよく染まるようです。

葉を伸ばして繁らせて元気があるのかな?などと考えてみます。

 

夏は葉っぱも元気ですがケムシも元気いっぱい💦💦

『夏にあまりサクラを染めないのはケムシがいるからではないだろうか…』

というのが今回夏のサクラ染めをしてみた結論。

ってダメですかね、やっぱり…(笑)

 

ありがとうございました。

作業用エプロンを作ろう!

エプロンを縫っています。

夏は割烹着で作業というわけにはいかず、

お店で見かけたバッククロス型のエプロンを裁断します。

misin 2

「バイアス仕上げなのね。ボタンホールもヒモもないし、楽勝だわね」

と、縫い始めてから気がついた!バイアス5メートル💦

misin

メビウスの輪のように周りをぐる~っとくるんでいくわけで

「これ考えた人、天才だな~」と

ステッチの幅を合わせながらじわじわと縫い進めていきます。

misin 3

コットンリネンのエプロンのできあがり。

絞り模様をつけてキブシで染めます。

epron

夏の草木染めイベントに間に合いました。

今年は夏休みの宿題おたすけプログラムなど

あちこちで草木染めイベントのお声がけをいただいています。

 

まずは今週末、根津神社での『青空個展手作り市』に出店の予定。

https://www.aozorakoten.com/products/detail.php?product_id=1295

 

『2017、夏の陣』のスタートです。

お天気に恵まれますように…

 

ありがとうございました

地衣類で(控えめに)染めてみよう

県立自然の博物館で「地衣類で染めよう」という体験講座に参加したのは

去年の秋のことでした。

地衣類研究会の先生と博物館学芸員の方のご指導で

ウールのフェルト玉を紫に染めて持ち帰りました。

終了後、ウメノキゴケを少し分けて頂くことができましたので、

今年はいよいよ地衣類染めに挑戦です。

umenoki 1

「ウメノキゴケで染めるよ~」と言ったら

コケ好きのお嬢さんが(正確にはウメノキゴケはコケではないのですが)

泊りがけでやってきて、初めての草木染め体験です。

10gのウメノキゴケでできた染液は100㏄、

博物館では煮染めにしましたが、

今回は薄めていつもの浸し染めで染めてみます。

umenoki 3

綿や麻には染まらない、との話でしたが

左からシルクストール、綿麻のマフラー、麻ひも。

uumenoki 2

今回は染液がとてもとても薄かったので

控えめな紫がかったピンクに染まっています。

染料を多く使えばもう少し紫が濃くなるかと思うのですが、今回はここまで。

 

地衣類で染める方法としては、他の方々と違うと思うのですが

こんな方法でこんな色に染まったよ、というご報告ということで

ウメノキゴケをもう少し探して再挑戦したいと思っています。

 

そんなわけで

コケ好きの彼女にも手伝ってもらいながら、フィールドに出てみるのですが、

素人には地衣類を見分けるのはかなりの難易度。

こうして地衣類に(も)のめりこんでいくんだろうなぁ…(笑)

 

ありがとうございました

特定外来種はおひさま色

オオキンケイギクが咲き始めました。

しばらく前は園芸店で売られていた花でしたが

その旺盛な繁殖力で今では特定外来種に指定されています。

kinkei 3

我が家の周りでもあちこちで可憐な花を咲かせているのですが

在来種を守るために、心を鬼にして駆除しています。

最近はご近所の皆さんも草木染めに興味を持って下さり

「これは染まるのかい?」とわざわざ届けて下さる方もあって

特定外来種を染めてみよう~ということになりました

kinkei 2

ストールと綿麻マフラー 見たことのないオレンジ色に染まって、激しく動揺します

麻ひもはどうかな?というと

kinnkei 1

これも見事にオレンジ色。勢いでポシェットを編んでみました

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まるでおひさまのような鮮やかな色は、夏にピッタリのビタミンカラー。

元気が出る色なのですが、特定外来種という運命を考えると少し心が痛みます。

四季おりおりに違った色を見せてくれる草木染めですが

植物が何かを伝えようとしている言葉なのかな…と思ったりします。

言葉って葉っぱって書くんだな、なんて考えながら

オオキンケイギク染めの麻ひもを眺めては何を編もうか思案中です。

 

ありがとうございました

銀色のプレゼント

キンモクセイが届きました。

先日のスズメノエンドウを染めた講習会で

「キンモクセイが手に入らなくて…」と言ったところ

「家にありますからお届けしますね」と

SさんとHさんが玄関先にそっと置いて行ってくださいました。

kinmokusei

ドアを開けた時の驚きと言ったら!

「かさじぞう」のおじいさんとおばあさんも「ごんぎつね」の兵十も

こんなふうに驚いたのかな、などと妙な所に納得しています。

mokusei asa

早速麻ひもを染めさせていただきました。

いつにも増して鮮やかな銀色に染め上がりました。

mokusei big

藍の五倍子重ねの濃紺麻ひもと組み合わせて肩掛けサイズの

模様編みの麻ひもバックができあがりました。

SさんHさん、今度はぜひご一緒にシルバーグレイを染めにいらして下さいね。

この場をお借りして、本当にありがとうございました。

 

たくさんの方のお心の詰まった季節の草木染めを持って

6/10㈯ Handmade Park inアプリコ に出展します。

初めての東京でのイベント、

ステキな出会いがありますように。

キャプチャ

ありがとうございました

蔵めぐりまちあるき

「行田蔵めぐりまちあるき」が始まりました。

今日と明日、足袋工場だった「牧禎舎」に出店しています。

kurameguri

我が家の三男坊「ヒツジのウーリィ」にもお店番をしてもらいます。

kura wooly

夏を思わせる暑さになりましたが、おかげ様で室内は快適です💛

そしてこれからの季節には

肌触りの良い綿麻マフラーとストールは欠かせないアイテム。

今回は15色に染め分けた綿麻マフラーが好評です。

kura 2

見慣れた植物が見せる意外な色にはいつも驚きとため息の連続。

初夏の若葉染め、右はキリ、左はシロヤマブキの鮮やかな緑色です。

midorisome

優しい自然の色に会いにどうぞお出かけ下さい。

 

ありがとうございました。

 

 

蔵のまち

行田市は古くから足袋の生産で有名で

市内のあちこちに足袋蔵が残る趣のある街並みが続いています。

今週末開催される「蔵めぐりまちあるき」に出店させて頂くことになり

今日もその準備に追われています。

azuma 足袋のまちならではのイベントですから

和服でまちあるきをされる方も多くいらっしゃいます。

和装にも使えるかな?どんぐりで染めた麻ひもを今回初めてあずま袋にしてみました。

azuma aiこちらは藍と五倍子を重ね染めした麻ひもと、木綿布を組み合わせました。

これからの季節、浴衣でのお出かけにいかがでしょうか…

もちろん定番の草木染め麻ひもバッグもたくさん用意しました。

これはサルスベリのグレーと藍を組み合わせたミニトートバッグ。

saru ai

牧禎舎で5/20㈯、21㈰お待ちしています。

素敵な出会いがありますように。

ぎょうだ

 http://blog.livedoor.jp/tabigura/

ありがとうございました

「初めての草木染め」

東松山市化石と自然の体験館で

「坂東山の四季を染めよう 春の巻 スズメノエンドウ」が開催されました。

今回の講座は参加の皆さんに染料になる植物を採集してもらうのが大きな特徴です。

簡単な見分け方を説明した後、駐車場の原っぱでいよいよ採集。

「見分けられるかしら…」という皆さんの不安を裏切る(?)スズメノエンドウの群落です。

久しぶりの野草摘みに夢中になり、たっぷり染料を採集しました。

1kaseki suzume

スズメノエンドウはマメ科なので、染料を煮出すときお豆を煮る良い香り、

女性ならではの気づきなのかしら…

お気に入りのストールやマフラーを染めていきます。

kasekiほとんどの方が初めての草木染めとの事でしたが、

雑草だと思っていた道端の小さな草で

こんなに鮮やかな黄色に染まるなんて想像もしていなかったと

あちこちで感想が聞かれました。

体験館に揺れる「幸福の黄色いストール」です(笑)

kaseki suzume2

採集した植物で染める事で自然を身近に感じてもらえたら

というのが私の草木染めのテーマなので、

これからも栽培、採集にはこだわっていきたいと思っています。

 

次回開催は夏の藍の生葉、どうぞお楽しみに!

ご協力下さった皆さん、参加して下さった皆さん、

どうもありがとうございました。