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夏ノ暑サニモマケズ

おかしな夏です。

日本一暑い熊谷の隣はやっぱり暑い!

しかもゲリラ豪雨や台風などあちこちで大雨だというのに

私の住む地域は雨が降りません。

地形の問題なのか雨雲はいつもあと1キロというところで消えてしまいます。

雨乞いの神社、ため池が多い地域で昔から水には苦労していたようです。

kuwa kumo 18 8

毎年お盆の前に地域の草刈りが行われるのですが

その前に自分の家の前だけでもきれいにしておこうと

だんなさんががんばって草刈りをしています。

畑で伸び放題になっていたクワの木も根元から枝を外します。

kuwa eda 18 8

葉っぱはお鍋に直行、クワの葉染めが始まります。

室内で熱中症になるってこういう時かもしれないと

妙に納得しつつ水分をしっかり摂りながら作業していきます。

kuwa nabe

アルミ媒染で爽やかな黄色、

ミニストールと自分の綿麻マフラーを染め直しました。

kuwa arumi 18 8

夏の染めはまだまだ続きます。

 

この暑さに負けずグリーンカーテンのマクワウリが元気です💚

去年は畑で収穫時期を逃してしまうものが多かったので

今年は毎日見張っているわけですね(笑)

黄色く熟していく様子が嬉しくて、日に何度も眺めております。

これは食用、染めませんから安心して下さい(^-^)

uri 18 8

まだまだ暑い日が続きそうです。

どうぞ無理なくお過ごしください。

 

ありがとうございました。

ビタミンカラー効果

 

今の私にはどうしてもこの色が必要でした。

kinkei 18 7 14 menasa

実はこの一カ月、作業が止まっていました。

春のイベントがすべて終わりホッとした5月の終わりに

信号待ちで停車中にトラックに追突されました。

首から背中をしたたかに痛め、染料の入った鍋を持つことができません。

前かがみになる染めの姿勢も腰への負担が大きくしばらく休んでいたのです。

 

kinkei 18 7 14

でも、季節は待ってくれません。

かけあしで過ぎていく初夏の色をどうにか捕まえることができました。

道端で咲く「オオキンケイギク」は特定外来種。

人間の都合で駆除の対象になってしまった運命にちょっと心が痛みます。

コスモスに似た鮮やかな黄色い花で染液を作り、

今日の太陽のような鮮やかなオレンジ色に綿麻マフラーを染めていきます。

kinkei 18 7 14 eki

元気を取り戻すためのビタミンカラー効果。

腰から足の痺れがなかなか快復せず

注射で痛みを封じ込めている状態だけれど、

いつまでもぐずぐず痛がっているのはもうやめた!

「治ったわけじゃないからね💦調子に乗っていろいろやってはだめですよ}

と、お医者様にも看護師さんにも何回も言われてしまうけれど

ここはちょっと頑張がんばらなくちゃいけないと思っています。

 

このくらいの痛みに耐えられないようでは

とてつもない悲しみや痛みを抱えてそれでもがんばっている方々に

申し訳ないと思うのです。

 

私?大丈夫ですよ!

たくさんの人に支えられて、夏の草木染めが始まります。

 

ありがとうございました

 

 

 

トンネルの向こうのまち

 

~トンネルを抜けるとそこは大雨だった~

初めての「長岡クラフト」は冷たい雨の中で始まりました。

18 ame nagaoka

足元の悪い中でもたくさんの方が足を運んで下さり

規模を縮小してこじんまりとオープンしていたテントでは

入場制限のようになってしまいます。

18 ame nagapka

冬の寒さにマフラーやストールが人気で、

2日目を待たずに品切れの色が出るほどの嬉しい誤算になりました。

 

そして翌日は青空が広がり気温もぐんぐん上昇⤴

nagaoka hare

全国から集まった出展者さんたちの気合もぐんとupして

それはそれは賑やかな一日になりました。

 

ストールとマフラーは今日は暑さ対策。

私の秘蔵っ子のストールたちが次々に旅立っていきました。

18 nagaoka hare

家にある時は「この色がなぜ売れないのかな…」と思っているくせに

いなくなったらすっかり寂しくなっています。

秋まで会えない色、季節の中で出会える色たちです。

 

「どっちが良い?」とだんなさんに聞いてみる奥様ですが

そういう場合、ほとんどのだんなさんは「どっちも良い」とおっしゃいます(笑)

両手にシュシュを持って悩んでいたお嬢さんは

「一周してきてからきめる!」と元気に戻ってきて

「やっぱり決められな~い💦」

まとめ買い価格にしちゃいますよね(^^)

nagaoka hikoukigumo

撤収が済んで、駐車場で見上げた空にはひこうき雲。

昨日は虹がかかってなぁ…

「長岡クラフト」の主催者さんたち、ボランティアの学生さん、

全国から集まる精鋭の職人さんたち、

何より「楽しみにしてました」と足を運んで下さったお客様。

たくさんの出会いとありがとうでいっぱいの長岡のまちが

もっと大好きになる「空からのプレゼント」です。

 

戻ってきたいまちがまた一つ増えました。

 

ありがとうございました

縁結び通りで出会うもの…

 

春の妻沼手づくり市が無事に終わりました。

二日間とも『今年一番の暑さ』

どんより寒い日よりずっといい、とは思いますが

「夏ってこんなに暑かったっけ~」と強い陽射しの中で出店準備です」

18 menuma mise

去年の秋は台風の大雨で不完全燃焼でしたから

厳しい暑さにも関わらず大勢のお客様が足を運んで下さいました。

18 menuma haru

とにかく日焼け対策を、とストールや綿麻マフラーが人気で

昼過ぎには品切れの色も出るという初めての経験です。

18 haru menuma asa

最近、人にはイメージカラーがあるんだなということを実感しています。

草木染めの色は淡い色が多いのですが

やさしいアカネ色とナチュラルなビワのオレンジ色で迷っていたお嬢さんは

「やさしい系にします」とアカネの綿麻マフラーをして行かれました。

しばらくしてからお母様とおいでになり

「肌触りが良いからお母さんの分も欲しいので」と選ばれたのは

元気なスズメノエンドウのレモン色。

明るいお母様にとてもお似合いでした。

 

そして私が出会ったのはこの帽子。

bousi

手紡ぎの綿糸を栗で染めて編んであります。

くるくると糸車を繰る彼女の姿がとても素敵で

被った瞬間に「これだ💛」と思いました。

「これはこの人のために作ったんだ」と思う瞬間があると

作り手あるあるで盛り上がり、私は宝物がひとつ増えました。

ai kasane dai

「お久しぶりです」と見覚えのある笑顔で

今回もお母様と足を運んで下さったお客様。

お名前も伺っていないのですが、

彼女はこの藍のバッグのイメージ通りの方なのです。

キンモクセイやサルスベリの落ち着いたグレーもよくお似合いです。

私の草木染めバッグを選んで下さる方が

皆さんとても素敵な雰囲気をしていらっしゃるのが

何よりとても嬉しくて

きっとこれは聖天様のご縁のおかげなのだと

秋にはまたこの町に戻って来ようと思うのです。

 

ありがとうございました。

馬橋日記とサクラ

negisike sakura 18

根岸家の長屋門前の桜が満開です。

大河ドラマ「花燃ゆ」にも登場した地元の豪農、根岸友山の屋敷は

隠れたお花見スポットになっています。

県道から少し入った場所にあり、広い芝生の広場では

ベンチで一休みする人や、お弁当を広げておしゃべりを楽しむ人たち。

negisike

門を入ると大正から昭和にかけて建設されたモダンな住宅が保存されています。

ちょうど今、大正時代の若者が書いた日記を読んでいるるところで

タイムスリップしたような感覚を楽しみます。

umahasinikki

市の教育委員会が編さんした報告書なのですが

当時17歳の役場に勤める若者の日常が瑞々しく綴られ

今まで読んだどんな歴史書よりも心に響いてくるのです。

関東大震災、汽車の開通、活動写真…

静かな日常の中の若者らしいドキドキ、ワクワク。

希望を持って前を向いて生きた彼の姿にすっかり心を奪われています。

 

いよいよ明日から藤岡クラフト。

怒涛の春イベントが始まります。

ららん藤岡の、花の交流館2階でお待ちしています!

 

fujioka

素敵な出会いがありますように

ありがとうございました

絶賛準備中!

春の出展に向けての準備が進行中です。

春色の草木染めの麻ひもバッグたち。

新色、復刻版が仕上がりました。

haru bag

ヨモギの緑と藍

yomogi

梨のピンクと桐の葉の緑色

nasi kiri

麻ひもを染める時に一緒に染めておいたコットンリネンは

カラフルなシュシュになりました。

syusyu

今回はヘアゴムも作ってみたのですが

私は髪が短いので使うことができませぬ💦

ribon

髪、伸ばしてみようかな(笑)

 

季節の草木染めを身近に楽しんで頂けたらと

「ちいさな草木染め」を作ってみました。

春の色を探しにぜひお出かけ下さい

 

3月~4月の出展予定はこちら。

3/31(土) 4/1(日) 第2回 藤岡クラフト

4/8(日)  鷹匠町長屋門の手業市

4/21(土) 22(日)  妻沼手づくり市

 

素敵な出会いがありますように

ありがとうございました

散歩道で出会うのは…

春からのイベント出展に向けて

「ちいさな草木染」を作っています。

コットンリネンのシュシュは

藍の重ね染めで色のバリエーションも増えました。

syusyu 2

桜の麻ひもバッグも復刻。

松編みで満開の桜のイメージです。

sakura soyogo matu

すっかり春の定番になったスズメノエンドウの黄色は

藍とサルスベリのグレーでシンプルなストライプにしてみました。

suzume ai

作業の合間に気の向くままに家の周りを歩くのが日課になっているのですが

人間じゃないお友達にもよく出会います。

kiji

今日のお友達はキジ。

普通に目の前を横切って行きました(笑)

mokurenn

宮司さんのお宅ではハクモクレンが満開。

手前には桃の花、

私はなんて素敵な所で暮らしているのかとしみじみ幸せになります。

「赤毛のアン」が大きなリンゴの木に咲く白い花を見て

その木に「雪の女王」という名前をつけていましたが

宮司さんのお庭のハクモクレンは私の「雪の女王」です

 

とっておきの散歩道ですが

家に帰ってから、人とは全然会わなかったな~と気づいて

ちょっと笑ってしまいました。

 

里山に今年も春がやってきました。

素敵な出会いがありますように。

 

ありがとうございました。

 

 

春の色、春の足音

軽井沢のY様オーダーのサクラ染めの麻ひもバッグができあがりました。

やわらかいピンク色はこれからの季節にぴったり。

ちょっとそこまで、のお出かけにちょうど良いサイズです。

sakura maam

春からのイベントに向けて、靴下を染め始めました。

国産シルクの5本指ソックスは肌触りが良く

試作品が好評だったので、今回は多めに染めてみます。

kutusita ai

藍とアカネ、怪しげな(?)絞り模様もついてます(笑)

kutusita

M 、L、LLサイズを揃えて

今週末開催される熊谷のFind Marketで販売します。

sox

おしゃれで美味しいものがたくさん集まるFind Marketを覗いてみませんか?

お天気に恵まれますように!

https://www.facebook.com/NEWLAND.jp/

 

ありがとうございました

春を待つ梨の色

念願の梨を染めています。

nasi eki

東松山市の東平地区は梨の生産が盛んで

毎年夏から秋にかけてあちこちに直売所が開きます。

みずみずしい甘さはそれはもう絶品!

毎年せっせと通っては美味しい梨を楽しませて頂いています。

そしてそのたびに気になるのが隣接する梨畑。

枝を染めてみたい、枝を少し分けて下さい…と言いだせないまま2年が過ぎ

去年の秋に思いきって剪定の時期を教えて頂きました。

nasi eda

まっすぐ上に伸びた枝(徒長枝)を冬の間に剪定し、春の芽吹きに備えます。

農家さんにお願いしてその枝をわけて頂き

山崎先生からのアドバイスに従い検証していきます。

nasi sikennhu

枝の量、時間、温度、少しの違いが微妙な色の違いになっていきます。

春を待つ梨の色は

とてもやわらかなやさしいピンク色。

nasi mihon

早速見て頂こうと梨園に伺うと

冷たい北風の中、昨日剪定した枝の切り口に丁寧に薬を塗っていました。

美味しい理由が少しわかった気がしました。

マフラーとストールは

働き者の奥様と、いつも笑顔の看板娘さんに使って頂きましょう。

 

今年の夏も美味しい梨を楽しみにしています。

 

ありがとうございました。

「みんなの庭」からの贈り物

 

練馬区ではまちのみどりの7割が住宅のみどりなのだそうです。

そのみどりを地域の皆さんで守り育てていこうという取り組みが始まっています。nerima

ボランティアによるお庭の手入れや講習会など

季節の行事を楽しむ会が定期的に開催され

多くの皆さんの憩いの場になっています。

そのお庭でキンモクセイを使った剪定講座が行われ

剪定した枝の再利用ということで草木染めの実演をさせて頂いたのは

秋の終わりのことでした。

nerima

その時に参加されていた方から昨年末に

「自宅の庭のキンモクセイを切ることになったのですが、使えますか?」と

それはそれは嬉しいご連絡を頂き、

先日軽トラックいっぱいのキンモクセイを頂いてきました。

kinmoku nerima

こんなにたくさんの枝葉、材はなかなか手に入りません。

半分は師匠の山崎先生にお届けし、

それからず~っとキンモクセイと戯れて(?)います。

とにかく麻ひも💛きれいな銀鼠に染め上がりました

nerima kinmoku

試行錯誤の中でやっとキンモクセイの銀鼠が麻ひもに定着するようになってきたように思います。

オーダー頂いていたバッグがこれで編み始められます!

 

軽トラックに積まれたキンモクセイにそっと触れて

さよならをしていたSさんのお気持ちにお応えできるように

大事にていねいに使わせていただきます。

心優しい人が集う「みんなの庭」から広がったつながりに

感謝いっぱいで今年の染めが始まりました。

 

今年も素敵な出会いがありそうです。

 

ありがとうございました