大家さんのご厚意で、今年は去年よりずっと広い畑にアイを育てていました。
ところがいよいよ収穫!
という秋になって天気が安定せず曇りの日が続いてしまったために
季節を勘違いしたアイたちは花を咲かせ種をつけ始めていました。
もう待っている時間はないと判断し、急いで刈り取りが始まります。
途中からだんなサンが刈り払い機で参入!
あっという間に刈り倒していきます。
午後からはまた雨の予報、おかげで昼前には作業が終わりました。
でも本当の作業はこれから。
軽トラックいっぱいの藍葉を束にして干し、乾燥葉にしていくのです。
収穫のタイミングは少し遅れましたが
順調に(?)乾燥し、今年の乾燥葉の準備が整いました。
私の藍染めは、薬品を使う「化学建て」という方法で
すくもで染める鮮やかな藍色に比べ、やや薄い仕上がりです。
でも、生葉で染めたり、他の色と重ねて色のバリエーションを楽しんだりするのも
藍を身近に感じるということでは大事なのではないかな…と思っています。
藍染めが特別なことでなく、もっと身近に楽しめるものになったら良いな…
ありがとうございました