見沼自然学校、草木染め準備中です!

11月になりました。

里山にも紅葉が少しづつ下りてきています。

 

川口市の北側の郊外からさいたま市にかけて広がる見沼田んぼは

見沼用水の水運とともに江戸の台所を支える重要な農産地でもありました。

「見沼自然の家」はそんな昔からの農家が保存され

NPOの「グランドワーク川口」の皆さんの活動によって

貴重な昔ながらの暮らしや懐かしい風景を体験することができる場所です。

minuma demo 18 10 22

季節ごとに様々な体験をすることができる「見沼自然学校」

今月はいよいよ草木染めの体験です。

本番を前にグランドワークのおじさま方に手順の確認を兼ねて

実際に草木染めを体験していただきました。

minuma demo bi-dama 18 10 22

今年の研修旅行で藍染め体験をされた上に好奇心の旺盛なおじさま方、

質問の嵐が止まりません(^_^;)

でもいざ絞り付けが始まるとものすごい集中力で

黙々と作業が進みます。

今回は当日と同じアカネのエコバッグの染色を体験していただきました。

minuma demo some 10 10 22

昔ながらの物干し台に並ぶ秋の夕日色のエコバッグ。

穏やかな秋の陽射しの下で

みんなであれこれ感想を言いながら頂くお弁当はいつもよりずっと美味しく感じました。

minuma demo bag 18 10 22

拙い指導でしたが参加して下さった皆さんありがとうございました。

そして当日はよろしくお願いしますね!

本番は17日、どうかお天気に恵まれますように

 

今週末は大好きな富岡の動楽市

素敵な出会いがありますように

ありがとうございました。

ご縁の始まりのまち

最高のお天気に恵まれ「妻沼手づくり市」が終わりました。

今回は初出店した時の場所のお向かい。

「貴惣門」の回りは黄葉が始まっていました。

menuma kisoumon 18 aki

使い慣れたコールマンのタープテント。

コールマンカラーのグリーンが草木染めの色をわかりにくくしているのが

ずっと気になっていました。

tent coleman

ならば作ってしまえば良いのだ!

とタープ製作に挑戦し、妻沼に行こうという作戦です。

アイスグレーとブルーのナイロン布をコールマンの天幕に合わせて裁断し

tent 18 saidan

なんでこんなことを始めちゃったのかと後悔しながら

大きな布と格闘しつつひたすら縫う縫う…

tent 18 10

3日がかりの作業で何とか間に合いましたが

もうちょっと改善の余地がありそうですね。

menuma 18 aki mise

お祭り気分満載の妻沼のまちは今回もたくさんのご縁とありがとうでいっぱいです。

いつも変わらぬ笑顔で迎えて下さる地元の皆さん、

気さくで気持ちの良い出店者の皆さん、

そして次々に足を運んで下さる顔なじみの皆さん。

春に綿糸を紡いでいた帽子屋さんは今回出店されていないのに娘さんと顔を見せて下さいました。

そして相変わらずお名前も伺えない行田からのお客様。

各地のイベントでご一緒するこぎん刺しの「津春」さん…etc

ここからたくさんのご縁に恵まれて

出店のたのしさを教えて頂いた私の大切なまちなのです。

そして来年の春にはまた必ずここに戻って来ようと思うのです。

 

ありがとうございました。

 

妻沼手づくり市にいま~す

かかしmenuma 

妻沼手づくり市」が始まりました。

初日にカメラを忘れるという大失敗💦

明日ちゃんと写真撮ります(^_^;)

去年は台風の大雨で一日だけしか出店できませんでしたが

今年はお天気に恵まれ、元気に出店しています。

今回は縁結び通りの東の端っこ№31の駐車場。

ブルーのひらひらのついたテントでお待ちしています。

明日は歩行者天国になので楽しいイベントもいっぱい。

 

素敵な出会いがありますように。

ありがとうございました。

 

ドングリ染めに挑戦

 

武蔵丘陵森林公園内の都市緑化植物園の展示テーマは月替わり。

10月は「草木染」をテーマにスタッフが全力で染めた園内150種類の植物の色を見ることができます。

私のオーガンジー26色も展示させて頂いています。

organji-sinrinkouen 18

夏じゅうかけて染めた色いろ、狙い通りの色、予想外の色、

手に入らないとあきらめかけたけれど思いがけなく届いた素材…

たくさんの方のご協力のおかげで毎日少しづつ色が増えていき、

緊張の中、何とか仕上げることができました。

この経験は間違いなく私の宝物です。

 

そして今回は大人向けの草木染め体験講座「どんぐり染め」

公園内で拾ったクヌギの実を使ってストールを染めます。

アルミ媒染で黄褐色を目指す方。

sinrin 18 10 13-2

果てしなく黒に近づけようと鉄媒染に挑戦する方。

sinrin 18 10 13 -1

みんな同じドングリなのに染め上がりはさまざま。

微妙な発色の違いを楽しんでいただけたでしょうか?

sinrin 18 10

そうそう、今回は男性の参加者がいらして

ストールは奥様にプレゼントなんですって!

草木染めにはいつもすてきな物語がかくれています。

 

展示は28日まで、秋の森林公園は紅葉も始まるころ。

秋の色いろに会いにお出かけ下さい。

 

ありがとうございました。

ワークショップやります!

草木染めの麻ひもを使ってワークショップができないか

ずっと考えていました。

net 18 amigo

ある日、私のテーマパーク(笑)ホームセンターの観葉植物のコーナーで流れていた動画は「簡単なプランツハンガーの作り方」

「これだ!」と試作を繰り返し

10/7(土)8(日)「いるまクラフトフェア」で初めてのWSに挑戦です

「草木染めの麻ひもでハンギングネットを作ろう」

自称ぶきっちょ(いえいえ彼女は人並みです)という妹、

「俺センス皆無だし…」という次男。

結果10分ほどで作れそうということでいよいよ本番を迎えます。

kannyou demado 18 8

次男の多肉、観葉植物園、別名「出窓」からは

この日のために株分けしておいた観葉や多肉植物も見本で使わせてもらいます。

「増えすぎちゃったから欲しいって言われたら譲ってあげて」なんて

なんと太っ腹なんだ息子よ!

今回は姪(女子大生きーちゃん)が助っ人に来てくれるのもとても楽しみ。

彼女はいつもキ○ィちゃんショップでバイトしている明るいお嬢さん。

きっとお客様と一緒に楽しんでもらえるかな?と思っています。

 

asayake 18 8

雨上がりの朝、お隣の大ケヤキです。

明日、明後日は いるまクラフトフェア でお待ちしています

 

素敵な出会いがありますように

 

ありがとうございました

まだ見ぬ彩いろ 草木染め展

 

武蔵丘陵森林公園で「まだ見ぬ彩いろ 草木染め展」が始まりました。

明治150年ということで150種類の植物を染める、と聞いていたのですが

壁いっぱいに展示された公園内の色いろは圧巻。

sinrin 18 aki

とにかく森林公園内で採集できる植物は限りなく、

初めて聞く名前がいっぱいで「カゴノキ゚」「テマリシモツケ」ってどんなの?

そしてそれらはとても良い発色をしているのです。

まさにやってみなくちゃわからない。

体当りで挑んだスタッフの皆さんの根気に脱帽です。

そして↓は私が染めた26色のシルク、

プロの仕事として紹介していただくにはもっと勉強しなくちゃと強く思います。

sinrin aki 2

10/13(土)には草木染の体験講座も開催されます。

テーマは「ドングリ」

今日は実際の会場を使って手順と資材を確認しながらスタッフの皆さんに体験してもらいます。

会場は宿泊施設として使われていた研修館の厨房と食堂。

水回り、ガスコンロなど最高の環境です。

sinrin 18 kittin

アルミ媒染、鉄媒染、アルミと鉄の重ねなど

どれもドングリですがみんな違ってみんないい💚感じに染まりました。

sinrin 18 some

今回は染料を計測し、煮出し~フルコースの染め体験です。

まだ空席があるそうなので、興味のある方はぜひご参加下さい。

詳細は森林公園 草木染め体験 をご覧ください

 

忙しい10月が始まりました。

季節は秋から冬へ、草木染の色も深い色に移ろいます。

 

ありがとうございました。

2018 秋のイベントが始まります 

永遠に夏が終わらないのではと危惧していましたが

里山は実りの秋を迎え、稲刈りのコンバインが走り回る季節を迎えています。

今日は家の前のフジノさんの田んぼで稲刈りが始まりました。

inekari 18 9

秋の出展に向けての準備もいよいよ追い込み、

5月以来の出展のため備品のチェックに追われています。

秋は「もっと身近に草木染」をテーマに

小物をたくさん作ってみました。

五本指靴下、ペンケース、カラフルシュシュ…etc

komono aki 18 9~

定番の綿麻マフラーは最多21色の展開です!

menasa 18 aki

まずは来週末9/21~22  糸魚川クラフト からスタートします。

以降の予定はこちら

9/29~30 北軽井沢の杜クラフトフェア

10/7~8 いるまクラフトフェア

10/20~21 熊谷妻沼手づくり市

10月は武蔵丘陵森林公園で開催の「草木染展」にも展示協力させていただきます。

何だか忙しそうだけどとっても楽しみ(^-^)

素敵な出会いがありますように

 

ありがとうございました。

 

 

 

通学路のユーカリ

 

市ノ川小学校の隣の雑木林は「車堀公園」と呼ばれています

大昔、水路が通っていて水車があったことが由来ということですが

小学校の設立で水路は涸れ名前だけが残りました。

今日はツリークライミング®の講習会の合間に染料探しの散策です。

小学校の周りには水路が残り水辺ではハグロトンボが羽を休め

湿地の植物のパラダイス、環境学習には最高です。

itinokwa yabumao 18 8

ヤブマオ見つけた!でも環境学習用かもしれないので採集はしません。

市ノ川橋からの眺め、奥に見えるのが小学校。

itinokawasyou

こちらは橋の反対側の上流の眺め。

カワセミがキラキラと川面を飛んでいきました

itinokawa nisigawa 18 8

この通学路、土手に桜が植えられ春の花の時期は本当に見事なんですよ。

で、気になるのは桜の間に1本ドーンとそびえるユーカリの木。

itinokawa sakuranamiki 18 8

下から見上げるとホントに大きい。

なんでこんな所に1本だけ?という疑問が止まりません。

itinokawa yu-kari

県立こども動物自然公園に日本で初めてコアラがやってきたのが’80年代。

その記念に植えたのではないかと推測します。

高すぎて葉っぱに手が届かないのでこれは染められないですね。

kibanakosumosu 18 8今日の色はこれ、

土手に咲いていたキバナコスモスの花を少しいただいて

鮮やかなオレンジ色を染めました。

 

いつかユーカリを染めてみたいと新たな課題を見つけてしまい

夏休みは終わるというのに、私の自由研究はまだまだ終わらないのでした。

 

ありがとうございました

夏はやっぱりたたき染め

台風の風が吹き荒れてアマランサスが倒れてしまいました。

amaransasu kaze 18 8

スーパーフードとして注目のアマランサスですが、

どうも赤の染料らしいので検証してみてよ、と

次男のお友達が春に送ってくれた種から育てています。

とにかくなにもかも真っ赤。

種も発芽した芽も葉っぱも茎も花も、とりあえず全部赤いんです。

花が咲く頃には色素が花に集中するらしく葉脈以外は黄色くなるのですが

わき芽は真っ赤。

amaransasu wakime 18 8

この赤い葉っぱ、今年はたたき染めにも使ってみました。

ご近所のおばあさまの家に遊びに来ていたお孫さんが

きょうだいで挑戦しています。

tataki syoudaiji ma-kun 18 8

藍だけではなく畑や庭から自由に葉っぱを採ってきて綿のバッグに並べます。

marubarukou 18 8

畑の厄介者マルバルコウソウもハート型の葉っぱが女の子には人気があって

tataki syoudaiji 18 8

四つ葉のクローバーのように並べてたたきます。

tataki amaransasu 18 8

お姉ちゃんは木をイメージしてアマランサスの茎と藍の葉っぱを使います。

赤い色がじわ~っと広がって立派な木になりました。

 

自由研究にするので植物の名前を一生懸命メモしていたお姉ちゃん。

金槌を使うのは初めてとトントンしていた妹さん。

お姉ちゃんに負けじとがんばっていた2歳の弟くん。

数日後、夏休みの思い出をいっぱい持ってお孫さんたちは東京に帰っていきました。

 

「藍のたたき染め」と告知しているのですが

最近「藍の」を外してもいいのかなって思うくらい自由にたたいています(笑)

まだまだ藍の葉っぱありますよ~

色々な思いを込めてたたいてみませんか?

 

暑い暑い夏休みももうすぐ終わります。

 

ありがとうございました。

 

地衣類を染めるということ

 

「ウメノキゴケ」を染めています。

その名の通りウメの枝、マツの樹皮などにうろこ状につく地衣類です。

名前は「コケ」ですが、キノコと同じ菌類の仲間。

アンモニアに浸けこむことで紫が得られる染料となります。

剪定後廃棄され野積みになった残枝、

次男と仲間たちが調査で入る山で見つけた倒木や枯れ枝などから

少しづつ集めたサンプルを1つづつ検証し、

確実に赤く発色した物だけを染料として使います。

umenoki test

地衣類の成長はとてもゆっくりで1年で数ミリ程度といわれています。

マイペースで地道に成長していく地衣類がなんだかいとおしくて

やみくもに採集することはできません。

そんな思いを込めて作るウメノキゴケは

染め方も私流。

薄い染液でゆっくり色を吸着させていくので

淡い薄紫に染まります。

鮮やかな紫に染められるだけの染料はありません。

 

umenoki eki 18

負け惜しみではないけれど、

草木染めに正解はないのではないかと思っています。

umenoki mihon 18

地衣類染めは

ゆっくりと培われてきた自然の時間を少しだけ分けてもらって

色を見せてもらっているような気がするのです。

umenoki bin 18

ビンの中で少しずつ変化していく色を毎日見ていると

自然の力には到底かなわないということを思い知らされるようで

わからないことばかりがどんどん増えていくのでした。

自由研究は続きます。

 

ありがとうございました。